噴火し噴煙を上げる熊本県・阿蘇山の中岳=3日午後6時15分(共同通信社ヘリから)

 気象庁は3日、熊本県・阿蘇山の中岳(標高1506メートル)第1火口で同日午後3時40分、小規模な噴火が発生したと発表した。噴煙は火口縁から1600メートルまで上がった。県などによると、火口周辺約1キロは立ち入りが規制されており、人的被害は確認されていない。

 同じ火口で4月16日、19日にごく小規模な噴火が起きている。気象庁は噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を維持するとし、火口から約1キロの範囲で飛散する大きな噴石や火砕流などに注意するよう呼び掛けている。

 気象庁は4月14日、噴火の恐れが高まったとして警戒レベルを2に引き上げていた。

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