敦賀気比―金津 2回表敦賀気比1死一塁、杉田翔太郎が右越えに2点本塁打を放ち先制する=福井県営球場

 【北信越地区高校野球福井県大会準々決勝・敦賀気比11-1金津】

 昨秋の県大会で打ち崩せなかった金津のエース石丸結大を、敦賀気比が完全に攻略した。五回途中までに8安打を浴びせ10得点。3安打5打点と大暴れした杉田翔太郎は「相手に合わせるのではなく、自分たちのスイングができている」と胸を張った。

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 その杉田の一撃が猛攻の口火を切った。二回、敵失で出塁した走者を一塁に置き「先制すれば勢いづく。自分が打って(走者を)返すつもりだった」。

 難しいコースには安易に手を出さない。「コントロールがいい。甘い球、1球を狙っていた」。5球目。内に入った直球は「待っていたボール」だ。思い切り振り抜くと、打球は右翼席へ。チーム初安打をど派手な一発で飾り、打線を活気づけた。

 12安打ながら残塁が多かった2回戦から一転、この日は残塁はわずか二つ。「試合ごとに状態が上がっている」と東哲平監督。次戦は啓新。「現時点でのお互いの力量差をみたい」と指揮官。夏を占う好カードに注目が集まりそうだ。

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