福井県を訪問され、演奏を終えた入所者に声を掛けられる皇太子ご夫妻時代の天皇、皇后両陛下。皇后さまは「立派な演奏ですね。練習するのは大変だったでしょう」と声を掛けられた=1968(昭和43)年9月5日、鯖江市の光道園

 「国民とともに歩む皇室」を体現されてきた天皇、皇后両陛下。陛下は、皇太子時代の1968(昭和43)年9月の福井国体夏季大会から、記憶に新しい2018年秋の福井しあわせ元気国体まで、これまで7度福井県を訪問された。皇后さまも1968年10月の全国身障者スポーツ大会を除き、陛下に同行された。お人柄に触れた県民は「穏やかで温かな雰囲気を感じる」と話した。両陛下が訪問先で語られた言葉をたどる。

 1968年9月5日、鯖江市の光道園で、皇太子ご夫妻時代の両陛下は演奏を終えた入所者に声を掛けられた。皇后さまは「立派な演奏ですね。練習するのは大変だったでしょう」と優しい言葉を掛けられた。

 1980(昭和55)年10月9日、永平寺町大本山永平寺を初めて参拝された皇太子ご夫妻時代の両陛下。お二人は「杉の古木に囲まれたたたずまいの中で、道元禅師の跡をしのびながら、お参りさせてもらいました」と話された。

 2018(平成30)年9月29日、福井市の9・98スタジアムで行われた福井しあわせ元気国体の総合開会式では、式典演技に拍手され「この雨の中で(元気にやっている姿は)素晴らしい」と声を掛けられた。

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