園児が遊ぶ様子を見学する香港の幼稚園教諭ら=15日、福井市の福井大附属幼稚園

 香港の幼稚園教諭ら39人が15日、福井市の福井大附属幼稚園を訪れ、地方都市の教育環境を視察した。園内の施設や園児の過ごし方を見学し、伸び伸びと自発的に遊ぶ様子に現地との違いを感じている様子だった。

 教諭約120人、園児300人ほどが所属する同国で最大規模の「張煊昌(チョウケンショウ)幼稚園」から、校長や20~30代の教諭が来日。14~17日に日本に滞在し、福井市のほか神戸市の幼稚園を訪問した。教諭たちは園児が園庭で砂遊びや鉄棒、追いかけっこをして思い思いに遊ぶ姿に興味津々の様子。梁亦斌(リョンイクパン)さん(34)は、香港には園庭がないといい「広くてきれいな庭があり驚いた。園児が自分で考えて遊んでいるところも違う」と話していた。

 県によると、海外の幼稚園教諭の視察は昨秋に続き2件目。企業視察や旅行者の受け入れを行っている東京都の企業を通して依頼があった。

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