4月29日午後3時55分ごろ、福井県坂井市三国町の福井港南防波堤から北西約2キロの沖合で、「小型船が転覆し、人がうつぶせで浮いている」と、近くで釣りをしていたプレジャーボートの乗船者から118番があった。福井海上保安署の巡視艇が現場付近で漂流していた石川県加賀市の派遣社員男性(39)を救助したが、約1時間半後に死亡が確認された。

 同署によると、男性は1人で釣りをしていたとみられ、発見時は救命胴衣を着けていなかった。小型船は全長3・5メートル、幅2メートルのプレジャーボートで、裏返し状態で見つかった。他の船舶などと衝突した形跡はなかったという。同署で事故原因を調べている。

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