春季北信越高校野球福井県大会2回戦・羽水―鯖江 十回表に適時二塁打を放った鯖江の岡井潤也=4月28日、福井県の敦賀市総合運動公園野球場

 春季北信越地区高校野球福井県大会は4月28日、福井県内2会場で2回戦を実施。敦賀市総合運動公園野球場の第2試合は、鯖江が延長十回の末、羽水を9-3で破り準々決勝に進出した。

鯖江
000 000 012 6…9
101 000 001 0…3
羽水

■鯖江 土田昂樹―岡井潤也
■羽水 佐野友輝、向海悠登、市川蒼天―青山暁

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 1点を追う鯖江は九回、死球で出塁した先頭の野崎優斗を二塁へ送り、内野ゴロで2死三塁とすると、山口翔大の打席、暴投で三走が生還。土壇場で同点に追いついた。さらに山口が左翼線三塁打で出塁。続く田中宗典の内野ゴロが敵失を誘い三走が生還して3-2と逆転に成功した。

 九回に追い付かれ3-3で迎えた十回は、酒井奎佑、土田昂樹の安打、死球で2死満塁とし、岡井潤也がフルカウントから三塁線を破る適時二塁打。2点を勝ち越した。次打者の山口も2死二、三塁から左翼線へ適時二塁打を放ち7-3。田中の適時打、敵失などでさらに2点を加え、羽水を突き放した。

 先発の左腕土田は制球に苦しみ9四球ながら、落差の大きい変化球と鋭い直球を武器に10回3失点と試合をつくった。

 羽水は初回、1死満塁から鳥山優太郎の犠飛で1点を先制。三回にも1死満塁のチャンスをつくり、鳥山の三ゴロの間に追加点。1点を追う九回には3四球で満塁とし、暴投で3-3と同点に追いついたが、相手投手・土田の粘りに抑え込まれた。先発の佐野友輝はテンポのいいピッチングで七回まで無失点に抑えたが、最後は力尽きた。

 鯖江は準々決勝で福井工大福井と対戦する。

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