敦賀気比を相手に9三振を奪ったが4失点で敗れた丹生の玉村昇悟=4月28日、福井県営球場

 4月28日に福井県営球場で行われた春季北信越地区高校野球福井県大会の2回戦で、初戦に16奪三振をマークした丹生の左腕玉村昇悟が甲子園常連の敦賀気比と対戦した。玉村は9三振を奪ったが、被安打12の4失点で敗戦。「力みすぎて抜ける球もあり、リズムを作れなかった。夏までに走り込みから始めて、鍛え直したい」と再起を誓った。

⇒【春季高校野球福井県大会2回戦・敦賀気比4ー1丹生】

 玉村は初回から140キロを超える直球を見せた。味方のエラーから1点を先制されたが、2回は2三振を奪い、打者3人で切って取った。

 前半の直球中心の組み立てから、後半は変化球を軸に切り替えるなど、柔軟な投球術も披露。五回にも2奪三振するなど計9奪三振だった。

 今大会は注目を浴びていたが、本調子ではなかったという玉村は「強いチームはなかなか三振しないし、勝負を急ぎすぎたところを打たれた」と反省の言葉を連ねた。主将としても「守りでリズムを作ることができなかった。責任を感じる」とチームに流れを呼べなかったことを悔いた。

 春木竜一監督は「今の調子の中ではベストの投球を見せてくれた。得点も1点ずつしか取られていないし、試合は作ってくれた」とねぎらった。

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