JR福井駅西口再開発ビル「ハピリン」=福井県福井市中央1丁目

 福井県福井市のJR福井駅西口再開発ビル「ハピリン」の2018年度来場者数は約276万8300人(前年度比約2万2800人減)となり、目標としていた280万人には届かなかった。ただ、福井国体と全国障害者スポーツ大会(障スポ)の期間中は来場者が大きく増え、福井市都市整備課は「全体として微減ではあるが、福井駅周辺のにぎわいの核として機能している」としている。

 同課のまとめによると、内訳は1、2階の商業施設が約215万2700人、公共施設は約61万5600人。このうち、市主要4施設(ハピテラス、ハピリンホール、福福館、セーレンプラネット)は約51万1300人だった。

 4施設の中で最も来場者が多かったのはハピテラスの約23万9400人。定期的な催しに加え新たなイベントも開催したものの、前年まで実施していたプロジェクションマッピングイベントが中止となったこともあり、約1万8千人減となった。

 一方、国体と障スポがあった9、10月は大きく伸び、2カ月で約48万4400人(前年度比約4万6千人増)だった。

 新幹線延伸に向けて駅周辺では再開発事業が進み、今後、店舗の一時閉店などで来街者が少なくなる可能性もある。ハピリン開業4年目となる本年度について同課は「他の施設と連携するなどして、にぎわいを中心市街地全体に波及させ、来街者の減少を食い止める役目を果たせれば」と話している。

関連記事