夏の参院選福井選挙区(改選数1)を巡り、立憲民主党県連合、国民民主党県連、社民党県連合、連合福井が統一候補を目指して交渉を進めていた福井県内在住の40代女性について、擁立を断念したことが4月25日、分かった。4者は27日以降の10連休中に会合を開き、今後の対応を協議する。

 4者は2月の協議でこの女性の出馬に向けて交渉することで一致し、立民県連合の野田富久代表を中心に説得を続けてきた。

 野田代表は福井新聞の取材に対し「本人から4月中旬、今回の出馬は見送らせてほしいとの申し出があった」と明らかにし擁立を断念した。現在、県内の別の人物に接触しているとしたが、「今は報告する状況にない」と話した。

 参院選福井選挙区を巡っては、共産党県委員会が新人の山田和雄氏の擁立を決めている。立民県連合など4者が統一候補を決めた場合は、共産党県委員会と政治団体「緑の党」を含め、中央の動向も見極めた上で一本化の調整に入る方針。

 このほか、現職の滝波宏文氏が自民公認で出馬を予定している。

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