「ブラック企業」などをテーマに講演する連合本部の山本副事務局長=4月24日、福井県永平寺町の福井県立大学永平寺キャンパス

 連合福井は4月24日、福井県永平寺町の福井県立大学永平寺キャンパスで寄付講座「ブラック企業とは? 働きがいのある職場選びのために」を開いた。連合本部の山本和代副事務局長が「労働者の権利や労働に関するルールを学び、仲間と助け合い、働きやすい職場環境をつくってほしい」と訴えた。

 講座は、労働環境や労働法を知ってもらい、キャリア選択に生かしてもらおうと、2013年から開いている。この日は経済学部の2、3年生約150人が聴講した。

 山本副事務局長は、ブラック企業の見分け方として▽企業規模に比べて募集人員が過大▽離職率が高い―といった特徴があると指摘した。若者の採用、育成に積極的な中小企業を厚生労働省が認定する「ユースエール認定企業」などの指標も参考になるとした。

 また、連合の調査で「週休2日と完全週休2日の違い」や「時間外労働の割増賃金」「時間外労働に協定が必要」といったルールを知っている若者が2~3割にとどまっていることを説明し「法律を知っていれば解決方法も分かる。積極的に情報を収集してほしい」と呼び掛けた。

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