事故発生時刻に合わせ、電車がぶつかったマンションの前で黙とうするJR西日本の来島達夫社長(手前)ら=25日午前9時18分、兵庫県尼崎市(代表撮影)

 尼崎JR脱線事故から14年。発生時間帯に現場マンション前を通過する電車=25日午前9時16分、兵庫県尼崎市

 乗客106人と運転士が死亡し、562人が重軽傷を負った尼崎JR脱線事故は25日、発生から14年となった。JR西日本が兵庫県尼崎市の現場で初めて追悼慰霊式を営み、遺族や負傷者ら約500人が参列した。式典で来島達夫社長は「社員一人一人が安全で安心な鉄道をつくり上げていく決意を新たにしている」と述べ、事故の再発防止を誓った。

 来島社長は、社員約2万7千人のうち「半数近くが事故後に入社した」とし「事故を風化させることなく、反省と教訓を肝に銘じ、将来にわたり安全な鉄道であり続けることが極めて重要な使命だ」と強調した。

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