三菱UFJフィナンシャル・グループ本社=2017年、東京・丸の内

 三菱UFJフィナンシャル・グループが、子会社の三菱UFJニコスが進めていた決済システム開発の中止などに伴って、1千億円規模の損失を2019年3月期連結決算に計上する見通しとなったことが23日、分かった。9500億円としている純利益予想は据え置く方向だ。

 三菱UFJニコスは、過去の合併の経緯から3種類のカードを発行しているが、別々に分かれているシステムを統合するプロジェクトを推進。22年3月期までに1500億円を投じる計画だった。

 しかし外部環境の急速な変化で、新システムは投資に見合う競争力が保てないため、開発を途中で抜本的に見直すことが必要と判断した。

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