32議席を36人が争った福井県の福井市議選の開票作業をする市職員=4月21日、福井市体育館

 第19回統一地方選後半戦は4月21日、市町村長選と市町村議選などの投票が行われ、即日開票された。32議席を36人が争った福井県の福井市議会議員選挙は、無所属新人の岩佐武彦氏が4860票でトップ当選し、立候補した現職26人全員が議席を守った。

⇒福井市議会議員選挙の開票結果

 4千票超の大量得票者は4人。トップの岩佐氏は元福井県警職員で、引退市議から引き継いだ東郷、一乗両地区の地盤を固め、警察関係からの票も集めたとみられる。現職女性で唯一立った中村綾菜氏、中藤島地区の引退市議の後継で出馬した無所属新人の酒井良樹氏が続き、前回トップの加藤貞信氏は現職最多の8選を果たした。

 女性は3選の中村氏と公明新人の津田かおり氏、共産新人の山田文葉氏の3人全員が当選した。

 政党公認候補は自民10人、公明3人、共産2人が議席を得た。

 旧町村別では、旧美山町の今村辰和氏が5選、旧清水町の藤田諭氏が3選を果たした。旧越廼村は立候補者がいなかった。

 市内49地区で人口が最も多く前回空白区だった明新地区では、新人2氏の候補者うち無所属の寺島恭也氏が当選した。

 当選32人の最年少は前回7票差で次点だった30歳の新人榊原光賀氏、最年長は4選を果たした76歳の堀江廣海氏。

 投票率は過去最低の46・73%。期日前投票が前回の1・7倍、3万6520票に増えたが、当日投票が伸びなかった。

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