中国の鍾山商務相(右)と会談する世耕経産相=15日、北京(共同)

 【北京共同】世耕弘成経済産業相は15日、北京で中国の鍾山商務相と会談し、第三国市場でのインフラ開発などの協力を具体化させていくことを確認した。東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の年内妥結に向けた交渉を加速することでも一致した。

 14日の日中閣僚による「ハイレベル経済対話」で、中国側は中国が進める巨大経済圏構想「一帯一路」に、日本がより明確な態度で参画するよう促した。世耕氏は15日の記者会見で、第三国市場での開発協力について「あくまで個別の案件だ」と強調。協力に当たっては、財政の健全性などの国際的な基準に適合しているかどうかを重視する考えを示した。

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