福井市議会議員選挙の立候補者のポスター=福井県福井市内

 4月14日に告示された福井県の福井市議会議員選挙は定数を4人上回る36人が立候補した。北陸新幹線開業が4年後に迫った県都は1日に中核市に移行。人口減少と少子高齢化が進む中で経済活性化による持続可能な地域づくりを目指すが、財政再建も同時に進める必要がある。候補者は第一声や街頭演説で、熱く持論を訴えた。

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 福井市は県内の嶺北10市町と連携中枢都市圏を形成し、中核市となった同市が中心となり経済活性化や住民サービスの向上に取り組む。保守系ベテラン候補は「中核市福井市の新しい令和時代のスタートを担わせてほしい」と呼び掛けた。

 人口減少、少子高齢化対策は、複数の候補者が言及した。新人候補は雨中の街頭演説で「超少子高齢社会が到来する今、20年先の計画をしっかり立てて進めなければならず、他市町の羅針盤となる中核市となった福井市の議員の責任は重い」と声を張り上げた。

 昨年2月の大雪で財政赤字に陥った市が進める財政再建も大きな課題だ。革新系の新人候補は「一人一人の暮らしを応援する福井市にしたい」と訴えた。

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