ラッセル車「テキ521」と桜の共演を撮影する鉄道ファンら=4月13日、福井県永平寺町東古市

 福井県永平寺町のえちぜん鉄道永平寺口駅周辺で4月13日、ラッセル車「テキ521」と桜を撮影する催しが2年ぶりに開かれ、大勢の鉄道ファンらがカメラの放列をつくった。

 えち鉄521プロジェクト実行委員会と東古市区まちづくり協議会が企画。昨年は大雪の影響で開催を断念したが、住民の熱意で復活した。

 テキ521は1949年製造の現役車両で除雪作業を担っている。青空が広がったこの日は、永平寺口駅と永平寺川橋梁の間を3回走行。橋梁上に止まり、満開の桜と共演する場面を写真に収めようと、鉄道ファンらがシャッターを切った。

 滋賀県湖南市の会社員男性(47)は「雪がない時期にラッセル車が走って桜と一緒に撮れるチャンスはなかなかない」と話していた。

 永平寺口駅周辺ではラッセル車内を見学でき、町内で実証実験が行われている自動運転の車両が展示された。物産市も開かれ、特産品の販売やぜんざいの振る舞いなどがあり、大勢の人でにぎわった。

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