新設されたスケートパーク=4月10日、福井県福井市真栗町のふくい健康の森

 福井県が大規模改修を進めていた福井市真栗町の「ふくい健康の森」の屋外施設が4月10日、リニューアルオープンした。2020年東京五輪正式種目のスケートボードを楽しめる県内初の公設スケートパークなどを新設。県の担当者は「幅広い世代に楽しんでほしい」と話している。

 健康の森は1999年に開設。県は屋外施設の魅力を高めて利用者増を図ろうと、改修工事を行い今年3月末に完了した。

 スケートパークは広さ約3千平方メートルで、競技用の「コンテストコース」と、手すりや階段など街中を再現した「ローカルエリア」を整備。デザインは県内愛好者の意見も取り入れ、世界中のスケーターに人気の米国ロサンゼルスやサンフランシスコ、スペインのバルセロナにある施設を再現した。

 このほか、400メートルトラックのフィールド内に大型のアーチ型屋根を設置。校外学習や野外イベントに活用してもらう。子どもが楽しみながら体力づくりができる「ファミリー健康広場」、全長1・6キロのウオーキングコースも整備した。マレットゴルフ場は全国大会を開けるように18ホールから36ホールに増設した。

 この日は記念式典があり、関係者約50人が出席。藤田穣副知事らがテープカットした後、施設を見学した。スケートパークの設計を監修した福井県スケートボード協会の上杉政充会長(31)は「初心者から競技者まで楽しめる。県内の競技人口増やレベルの底上げを図り、このパークから五輪選手が誕生してほしい」と期待した。

 スケートパークの利用には事前登録が必要。利用料は一般400円、大学・高校生200円、中学生以下100円。

 5月19日にはリニューアルオープンの記念イベントがあり、プロスケーターによるデモンストレーションやクイズラリーが行われる。

関連記事