気象庁本庁

 気象庁は10日、エルニーニョ現象が3月も継続したとみられると発表した。今回の現象は、昨年秋に始まったとされ、今夏にかけて続く可能性が高いとしている。

 南米ペルー沖の海面水温が約1年にわたり高くなるエルニーニョ現象は、異常気象の引き金になるとされる。夏にかけて現象が続くと、日本付近では太平洋高気圧の張り出しが弱く、梅雨前線の北上が遅れる影響が出て、西日本を中心に梅雨の時期が遅れる可能性がある。

 気象庁の速報によると、ペルー沖の監視水域では、3月の平均海面水温は基準値より0・8度高い27・9度だった。

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