記者会見で選挙戦を振り返る西川一誠氏=4月8日、福井県福井市羽水1丁目

 福井県知事選挙で5選を果たせなかった西川一誠氏は4月8日、福井県福井市内で会見した。初当選したかつての部下、杉本達治氏に対し「公明正大な県政をやろうと思っても、その基盤がないとできない。そのことをしっかりわきまえ、偏った政治がなされないよう注意がいる。それが大事だと思う」と語った。

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 杉本氏への期待感を問われると「それは新しい知事がご自分でやられること。私が期待するものでもない」と述べるにとどめた。自身の今後については「きのうのきょうだから、そんなに考えていないけど、自由な立場でいたい気持ちもある。ずっと行政とか地方自治ばかりやってきたから」と語り、県内に残るかどうかも「どうかな。それもこれからですね」と話した。

 選挙戦を改めて振り返り、「4期15年余、一生懸命にやってきたが、現職としての公務もあり、実績や訴えが十分に届いていなかったのかもしれない。支持していただいた皆さんには感謝申し上げる」と述べた。

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