福井県議選で初当選を決め支援者と共にバンザイする野田哲生氏=4月8日、福井県福井市渕3丁目

 第19回統一地方選前半戦の11道府県知事選と41道府県議選などは4月7日、投開票された。福井県議選は12選挙区のうち無投票を除く8選挙区の27議席を巡って37人が争い、8日午前1時15分ごろ全議席が決まった。新人は6人が当選、現職は20人が議席を守り、元職1人が返り咲いた。敦賀市では88歳の石川与三吉氏が今回の全国道府県議選で最高齢当選を決めた。最も定数が多い福井市で女性の議席がなくなった。

⇒福井県議選の開票結果

 無投票当選の4選挙区10人を含めると現職28人、元職1人、新人8人が議席を得た。党派別では自民25人、立憲民主1人、公明1人、共産1人、無所属9人。

 定数12に対し15人が争う激戦となった福井市は元職の鈴木宏治氏がトップ当選した。自民6人、公明、共産各1人の現職は議席を維持し、新人は3人全員が当選した。

 自民現職と元市議の新人の一騎打ちとなったあわら市は現職が大差で振り切った。

 現職4人と新人1人が争った坂井市は自民県連幹事長の現職がトップ当選し、自民2人と無所属現職の女性も議席を守った。

 定数2を巡り12年ぶりの選挙戦となった大野市は自民現職が6選を果たし、無所属新人が議席を獲得した。

 3議席を現職2人、新人2人が争った敦賀市は、現職2人と連合福井の推薦を受けた新人が議席を得た。

 現職2人と新人2人が3議席を争った小浜市・三方郡・三方上中郡は自民現職が前回に続きトップで再選した。次いで小浜市長の次男で自民新人の松崎雄城氏(25)が最年少で当選、無所属現職が4選を果たした。

 現職と元職の一騎打ちとなった丹生郡、現職と新人の対決となった大飯郡はともに自民現職が激戦を制した。

 今回の県議選は現職6人が引退し、定数37に対し現職30人、元職3人、新人14人が名乗りを上げた。

 投票率は過去最低の前回(54・50%)を上回り59・40%。知事選との相乗効果が期待されたが、60%は超えなかった。

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