福井県知事選で初当選を確実にし、万歳する杉本達治氏(中央)=7日夜、福井市

 杉本達治氏

 福井県知事選は7日、無所属新人の元総務官僚杉本達治氏(56)=自民推薦=が、無所属の現職西川一誠氏(74)と新人の共産党県書記長金元幸枝氏(61)を破り、初当選した。自民党は県議の一部が5選を目指した西川氏の支援に回り、分裂選挙となった。杉本氏は地方議員や農協などの支援を受けて組織戦を展開し、優位に進めた。

 投票率は前回を9・76ポイント上回る58・35%だった。

 杉本氏は2023年春の北陸新幹線敦賀延伸を見据え、経済振興や交通網の整備を進めると主張。多くの企業・団体が後押しし、日本維新の会の地域組織も推薦した。西川氏への批判票も取り込んだ。

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