福井県知事選に立候補している(左から)金元幸枝氏、杉本達治氏、西川一誠氏

 福井県知事選と福井県議会選挙は4月7日、投票が行われ、即日開票される。知事選は、共産党新人で党県書記長の金元幸枝候補(61)、無所属新人で前副知事の杉本達治候補(56)=自民党推薦、福井維新の会推薦、5選を目指す無所属現職の西川一誠候補(74)=立憲民主党県連合支持、国民民主党県連支持、社民党県連合支援=が、最終盤に入り激しい舌戦を繰り広げている。県議選は12選挙区(定数37)のうち、無投票区を除く8選挙区で残る27議席を巡って37人がしのぎを削っている。

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 知事選は杉本、西川両候補の保守分裂選挙となる中、金元候補が政策の対立軸を掲げて挑む構図となっている。

 金元候補は、福井市を中心に街頭演説を繰り返し、反原発や大型公共事業の見直しを主張。改憲反対も訴え、安倍政権に対する批判票の取り込みを図っている。

 杉本候補は、「若さと行動力」を前面に打ち出し、世代交代の必要性を強調する。北陸新幹線を生かした観光振興や農林水産業への支援強化などを訴え、票固めを進める。

 西川候補は、北陸新幹線の県内延伸や開業3年前倒しを実現した4期の実績を主張。幸福度日本一をさらに充実させると継続の重要性を訴え、支持の拡大を図っている。

 県議選は、選挙戦となった8選挙区に現職22人、元職3人、新人12人が出馬した。定数12の福井市は15人による激戦となっている。定数4の坂井市は5人が争う。定数3の敦賀市と小浜市・三方郡・三方上中郡は、それぞれ4人による少数激戦。定数2の大野市は三つどもえの戦い。定数1のあわら市、丹生郡、大飯郡は一騎打ちとなっている。

 7日の投票は午前7時~午後8時まで。県内投票所403カ所のうち11市町56カ所で投票締め切りが1、2時間繰り上げられる。

 第19回統一地方選の前半戦となる福井県など11道府県知事選、6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選は7日投開票される。

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