強化練習会でeスポーツを体験する参加者=3月26日、福井県福井市の福井テレビ本社

 福井県eスポーツ協会は、今秋の茨城国体で文化プログラムとして実施されるイベント「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の県予選(6~7月)に向けた強化練習会を開催している。専用の機器など全国トップクラスの環境を用意。eスポーツ初の国体県代表を目指し技を磨くことができる。県協会は「初心者も上級者も気軽に参加して、存分に練習してほしい」と呼び掛けている。

 同協会は県内の愛好家が集まり3月に設立した。eスポーツを通した文化振興や調査研究を目的としており、福井新聞社と福井テレビも活動に協力している。練習会は選手の発掘と交流促進のため、県予選がある7月まで複数回実施する。

 茨城国体の選手権は、リアルドライビングシミュレーターの「グランツーリスモSPORT」とパズルゲーム「ぷよぷよeスポーツ」、サッカーゲーム「ウイニングイレブン2019」の3競技。福井県予選はそれぞれ6月2日、同23日、7月28日に行われる。

 3月26日に福井市の福井テレビ本社で開かれた初の練習会には、親子連れや会社員らが参加。ゲームのこつを教え合ったり、チームプレーを体験したりした。

 会場には代表決定戦に使われるハンドル型のコントローラーやeスポーツ向けモニターが用意され、体験した坂井市の40代男性は「本番に近い環境を体験できて良かった。さらに練習して予選に臨みたい」と意気込んでいた。

 同協会代表の南司さん(30)=坂井市=は「練習会では試合だけでなく仲間を見つけることもできる。選手が国体に向けてしっかり準備できるよう後押ししたい」と話している。

 次回の練習会は4月6日午後1時から同会場で開く。敦賀市の福井テレビ嶺南支社でも6月までに数回開く予定。練習会に5回以上参加するとプレゼントの抽選に参加できる特典もある。詳しくはツイッターアカウント「福井県eSports協会」(@fesa_fukui)で発信している。

■4月の練習会日程は次の通り。

【福井会場】▽6日(午後1時~同5時)▽8、22日(午後5時~同8時)

【敦賀会場】▽15日(午後5時~同8時)

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