小杉織物の「ワンタッチ浴衣帯」(レディーフォー提供)

 浴衣帯で国内トップシェアを誇る福井県坂井市の小杉織物が、誰でも簡単に着られる「浴衣セット」の開発に取り組んでいる。増加傾向にある外国人観光客をターゲットにした商品で、浴衣文化の振興を狙う。同社は4月4日、福井新聞社などによるクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で開発費用100万円の募集を開始した。

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 ▽実行者:小杉織物(小杉秀則社長)
 ▽目標金額:100万円
 ▽締め切り:4月26日
 ▽リターン:5千円から10万円まで9種類

 新商品は「上下に分離してあるセパレート浴衣」「ワンタッチ浴衣帯」「帯の生地で作った小物」の3点セット。浴衣を着慣れない外国人もきれいに着こなせるよう工夫されている。特にワンタッチ浴衣帯は帯を巻いて止めるだけのアイデア商品で、小杉織物が長年研究を重ねた独自技術という。

 小杉秀則社長は全国的に浴衣文化が衰退していることを危惧。新商品を普及させ、浴衣文化の継承と発展を目指すとしている。

 支援に対するリターンとして「3点セット」(1万円)など9種類が用意された。

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