春の訪れとともに「道の駅九頭竜」に戻ってきた恐竜親子のモニュメント=4月4日、福井県大野市朝日

 福井県大野市朝日の「道の駅九頭竜」に4月4日、シンボルの恐竜親子のモニュメントが“冬ごもり”を終えて戻ってきた。動力の電源とつながった親子は首やしっぽを大きく動かし、春の訪れを喜ぶようにうなり声を上げていた。

 ティラノサウルスを模した2体は、親が全長12メートル、子が同4・6メートル。積雪による損傷を避けるため、冬の間は地区内の倉庫で保管している。

 晴れ間の広がる中、道の駅の従業員や市職員ら10人が親と子、それぞれを載せた台をロープでつなぎ、トラックでけん引。道の駅の広場まで20分ほどかけ、国道158号を1キロ移動した。

 散歩中に、引っ越しに遭遇した和泉保育園の園児たちは「おかえりー」「でっかいねー」と恐竜に話し掛け、笑顔で手を振っていた。

 恐竜モニュメントは日本最古級のティラノサウルス科の歯の化石が、1996年に旧和泉村で発見されたことにちなんで2000年に設置された。

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