期日前投票所で福井県知事選の1票を投じる有権者=福井県福井市

 選挙や政治への期待感はまだまだ捨てたものではないようです。福井新聞社デジタルラボが行っている福井県知事選ツイッターアンケート第13回で「あなたの1票で政治は変わると思いますか」と聞いたところ、「変わる」と「少しは変わる」を合わせて59%に達し、「あまり変わらない」と「変わらない」の合計41%を大きく上回りました。選挙が話題に上ると「投票しても無駄」などと言われがちですが、アンケート結果からは、有権者が期待を込めて1票を投じていることが分かりました。(デジタルラボ編集班)

 第13回は新元号「令和」が決まった4月1日に合わせ、「変化」をテーマにして聞きました。これまでで3番目に多い184票の回答がありました。関連記事は、統一地方選に合わせ福井ゆかりの著名人に聞いたインタビューを付けました。

 結果は「変わる」29%、「少しは変わる」30%でした。一方「あまり変わらない」は21%、「変わらない」20%でした。

 1票に対する期待が失われていないということは、政治への信頼もまだあるといえるのではないでしょうか。政治家には1票に託す思いをきちんと受け止めてもらい、私たちはその思いを伝えるためにも大切な1票を行使したいものです。

 第13回と同じ日に行った第12回は原発をテーマにしました。福井ゆかりの著名人インタビュー記事で、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが「沖縄の基地問題は福井の原発問題に似ている」と話しているのを受け、「原発に賛否の意見を持っていますか?それを人に話せますか?」と尋ねました。113票の回答がありました。

 その結果「意見を持っているし、話せる」が最も多く53%、「意見を持っているけれど、話せない」が19%で、「意見を持っている」と答えた人は7割を超えました。「特に意見を持っていない」が20%、「わからない」8%でした。

 村本さんはインタビューで「本当はみんな話したがっている」と語っています。そのゾーンは「意見を持っているけれど、話せない」と答えた人かもしれません。アンケートは他の回で回答者数が100人台に乗らなかったこともありましたが、今回は百人を優に超え、原発に対する関心の高さも感じました。

 3月26日に行った第10回は、知事選の選挙公報が県内各世帯に届くタイミングに合わせて、知事選の情報の入手手段を聞きました。82票の回答がありました。

 最多は「インターネットやSNS」で68%、続いて「新聞」21%、「テレビ」7%、「選挙公報」4%でした。ツイッターアンケートに参加している人に聞いているのである程度は予想していましたが、ネットが圧倒的でした。

 第11回は県議会議員選挙が告示され、知事選の選挙期間が折り返しを迎えた3月29日に実施。知事選で投票する候補者をいつ決めるかを聞きました。94票の回答がありました。

 結果は「もう決めている」49%、「だいたい決めている」24%でした。「まだ決めていない」19%と、「投票日に決める」の8%を合わせると、この時点で27%が投票先を決めていませんでした。3月23、24の両日に行った福井新聞社の電話世論調査では「まだ決めていない」が33%ありました。

 約3割は投票先をじっくりと見極めるようです。貴重な1票を投じるのに役に立つよう、これからも情報発信を続けていきます。知事選の選挙戦は最終盤に入りました。投開票日は4月7日です。

⇨【第7~9回の結果】政治家に「なる」3割は多い!?

⇨【第4~6回の結果】新幹線来ても「福井変わらぬ」38%

⇨【第1~3回の結果】福井県知事選への関心は

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