福井県の福井市役所。改元の5月1日午前0時から同8時半までは通常通り市役所地下1階の宿直室で職員2人が婚姻届を受け付ける。大安が重なり「宿直者は仮眠できないだろう」(市民課)との見方

 新元号「令和」の初日となる5月1日は大安に当たり、記念に婚姻届を提出する人が増えそうだ。福井県内の自治体の中にも、時間外窓口や宿直室などで受け付ける祝日対応に代わって、担当職員を増やしたり、通常の窓口で対応したりするところがある。

 福井市は、改元の5月1日午前0時から同8時半までは、通常通り市役所地下1階の宿直室で職員2人が婚姻届を受け付ける。大安が重なり「宿直者は仮眠できないだろう」(市民課)との見方。

 宿直体制後の同8時半から午後5時は、市役所1階の市民課窓口で婚姻届や出生届を受け付け、戸籍係の職員が審査などに当たる。来訪者は地下通用口から入り、職員が1階窓口に案内する。

 同市では、「ミレニアム」の2000年1月1日の場合、市役所で婚姻届を提出するカップルが日中に30組ほど列をつくったという。

 越前市は通常の祝日と同じ宿日直窓口で対応するが、5月1日は通常より1人多い2人態勢で臨む。あわら市は受け付けに慣れた市民課の職員が日直として対応し、記念撮影用のパネル設置も検討している。美浜町は対応を検討中としている。

 他の13市町は特別な対応を取らない予定。ただ、改元に伴うシステムの改修、確認のため職員が多く出勤する市町もあり、「当直が混雑すればすぐに増員できる」(坂井市)といった声もあった。

関連記事