揮毫した新元号「令和」の前で笑顔の金沢翔子さん=3日午前、横浜市

 ダウン症の書家として知られる金沢翔子さん(33)が3日、新元号「令和」を縦1メートル、幅58センチの金箔に揮毫した。「平成」と印字された純金と並べて、8日まで横浜高島屋(横浜市西区)で展示される。

 金沢さんは目を閉じ、手を合わせて集中を高めた後、一気に書き上げた。「梅の花が咲くように心を込めて美しく書いた」と話した。書を見た川崎市の遠藤佑子さん(56)は「力強く訴えるものがある。新しい時代に向けた盛り上がりを感じる」と語った。

 東京都出身の金沢さんは5歳から書道を始め、20歳で初の個展を開いた。NHK大河ドラマ「平清盛」の題字も手掛けた。

関連記事