「日本を再び世界に誇れる国にしたい」と話す小原涼さん=福井新聞社

 ―自分たちが抱え込む未来を、おじさんたちに託すのに心配はないですか?

 心配は心配だけれど、もし駄目なら、もう日本にいなければいいわけで。自分で国をつくっても全然いいんじゃね? とも思います。これから日本が悪くなるんであっても、自分がどう生きたいか。海外に移って力を付けて戻ってきて、政治や経済で日本を変えていくこともできると思うんです。

 ―ということは、今の日本の政治に言いたいこともあまりない?

 言いたいことはあるけれど、言っても聞かないだろうし、聞いてくれて満足するだけで本質的には変わらないだろうし。意見を持つのは大事だから意見は持つ。それを政治家に伝えるのはもちろん大事なんですけど、もっと自分ができる分野、自分がこれだったら日本の政治を変えられるという分野で、結果を出して行動で示していきたいなという感じです。

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 小原涼(こはら・りょう) 福井県福井市生まれ。小学校高学年を過ごした上海で、中国の経済成長を目の当たりにし、起業を志す。北陸高校2年のとき、株式会社「RUproduction」を立ち上げ、インフルエンサーマーケティング事業などを展開。今春に同校を卒業し、事業拡大に向け東京に拠点を移す。18歳。

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