福井県警

 福井県警の40代男性警部が今月、警察署から本部交通部へ異動した際に警察手帳を紛失したことが3月28日、県警への取材で分かった。警部を今後処分する方針。県警監察課によると、現在のところ悪用された形跡はない。

 同課によると、警部は今月11日付で警察署から異動した。その際、プラスチックケースに警察手帳を入れ、荷物と一緒に新職場へ持ち込んだつもりだったという。20日に行われた所持品確認のための部内点検で紛失に気付き、上司へ報告。心当たりを探しているが現在まで見つかっていない。県警は警察庁に紛失を報告した。同課は紛失したことに加え、数日間にわたって紛失に気付かなかったことも問題視。今後、本人から当時の状況などを詳しく聞き取る。

 警察手帳は濃い茶色の革製二つ折りで縦約11センチ、横約7センチ。手帳を開くと名前、階級や顔写真、「福井県警察」と書かれた金属製の記章が示される。携帯しないときは、施錠できる場所に保管するよう定められている。

 福井県警では2010年にも、敦賀署の20代男性巡査が警察手帳を紛失している。

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