福岡県立高の男子生徒が自殺した問題をめぐり、記者会見する遺族の代理人弁護士=27日午後、福岡県庁

 福岡県久留米市の県立高で昨年6月、野球部に所属する2年生の男子生徒がいじめ被害に遭ったことを訴えるメモを残して自殺していたことが27日、分かった。有識者らでつくる県教育委員会の第三者委員会は同日、部内のいじめが原因とする調査報告書を、県教委へ提出した。

 報告書の概要などによると、男子生徒は昨年6月22日夜、自宅で首をつって死んでいるのが見つかった。昨年4〜6月ごろ、同学年の部員らから複数回、ユニホームを脱がされたり携帯電話を隠されたりなどした。

 こうした部員の行為を、第三者委はいじめと認定。「衝動的に自殺に至った」と因果関係を認めた。

関連記事