フェンシング男子エペW杯の団体を制して喜ぶ日本の(左から)山田優、見延和靖、宇山賢、加納虹輝=アルゼンチン・ブエノスアイレス(ゲッティ=共同)

 フェンシング男子エペのワールドカップ(W杯)は3月24日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで29チームが参加した団体が行われ、見延和靖(福井・武生商業高校出身、ネクサス)加納虹輝(早稲田大学)山田優(自衛隊)宇山賢(三菱電機)で臨んだ日本が優勝した。

 日本協会によるとエペ団体のW杯制覇は男女を通じて初めて。1回戦でアルゼンチン、2回戦でフランスを撃破した日本は続いてイタリア、ベネズエラに勝利。決勝は加納、見延、宇山が出てスイスを倒した。

 日本は2020年東京五輪を前に本場欧州で最も盛んなエペを重点強化。リオデジャネイロ五輪6位でチーム最年長の31歳、見延は個人でW杯を3度、格上のグランプリ大会で1度優勝。21歳の加納も2月にW杯を制するなど力をつけている。

 見延は協会を通じ、五輪制覇を念頭に「悲願であった金メダルを獲得することができ、目標はより明確なものになった。あとはチームを信じて突き進むのみ」と述べた。

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