日本郵便は25日、80歳以上の高齢者に対する新規の保険の勧誘を4月から自粛すると明らかにした。郵便局の窓口での保険販売で、商品内容を理解しないまま契約してしまうケースなどが相次いだため。80歳以上の顧客には、2017年から契約時に家族が同席して商品内容を説明してきたが、苦情が減らなかったという。

 勧誘自粛は、80歳以上で郵便局の保険に加入していない人が主な対象となる。全国の郵便局には15年度からの約3年間で1万4千件ほどの苦情が寄せられ、その6割程度が高齢者によるものだった。今後は顧客が希望すれば販売するが、郵便局員の販売実績には反映しない。

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