永平寺朝倉フルマラソンコースマップ

 福井県内で初のフルマラソンを開催しようと、県内の市民団体が準備を進めている。今年2月に実行委員会を結成。福井市や永平寺町の42・195キロのコースを走る試走会を、4月28日に開催することに決めた。実行委は「『福井でフルマラソンをつくりたい』と思っている人に、ぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。

 市民団体は「福井で、みんなでフルマラソン委員会」。トライアスロンの愛好家が集まる「福井鉄人会」を母体に、ランナーやメディアらが集まり発足した。

 試走会の名称は「永平寺朝倉フルマラソン(仮称)」。コースは福井市の福井駅東口をスタートし、通称・勝山街道を抜けて永平寺町の大本山永平寺、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡を経由して福井駅にゴールする。交通規制が少なく、歴史的名所を回れるコースを設定した。途中の休憩所では名産を並べることも想定しており、福井らしさあふれる試走会になりそうだ。

 実行委によると、全国でフルマラソンの大会がなく、開催予定もないのは福井県のみ。実現に向けて2016年ごろから福井鉄人会を中心に動きだし、昨春には約20人でコースを試走した。今年に入り動きは本格化し、今回の試走はスタッフを配置するなどより本格的で、100人規模の参加を予定している。八田嘉一郎委員長は「私たちの一番の目的は、実現の可能性があるコースを提供すること。機運の醸成につなげていきたい」と話す。

 試走会は17・3キロ、30キロ、フルマラソンの三つに分かれる。いずれも福井駅東口を午前9時にスタートする。申し込みが必要で4月14日まで募集している。定員になり次第、締め切る。

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