東京・沖ノ鳥島沖を航行する中国の海洋調査船「嘉庚」=23日午後(第3管区海上保安本部提供)

 東京・沖ノ鳥島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で23日午後0時半ごろ、中国の海洋調査船「嘉庚」がロープのようなものを海中に垂らして航行しているのを、第3管区海上保安本部の航空機が見つけた。外務省は「無断での海洋調査は受け入れられない」と外交ルートを通じて中国政府に申し入れた。

 海保の航空機は調査船に対し「同意を得ない調査は認められない」と無線で中止を要求したが、応じていない。

 日本政府は沖ノ鳥島を基点にEEZを設定しているが、中国側は「岩にすぎない」と反論し、EEZを認めていない。

 沖ノ鳥島沖では2016年と18年にも、中国の船が許可なく調査している。

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