袴田巌さんの再審開始決定を最高裁に求め、集会で発言する姉秀子さん=23日午後、東京都千代田区

 静岡県で1966年、一家4人が殺害された強盗殺人事件で、死刑が確定した袴田巌さん(83)の再審開始決定を最高裁に求めている姉秀子さん(86)は23日、東京都千代田区で開かれた集会で「50年でだめなら100年頑張るしかない」と語り、再審無罪を勝ち取るまで訴え続ける姿勢を示した。

 支援者や弁護士ら約170人が参加し、早期の再審を求める声明を採択した。声明は「検察が無実を示す多くの証拠を隠している」とし、最高裁が「疑わしきは被告の利益に」との刑事裁判の鉄則に沿って結論を出すべきだとしている。

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