福井県庁=福井県福井市

 福井県教委は3月23日、総勢1810人の教職員異動を発表した。新採用は234人(前年度比37人減)、退職は338人(同24人増)で、退職者は過去10年で最も多くなった。嶺南出身の教諭が少ない現状を受け、新年度から嶺南出身で新採用の小中教諭は地元配属を原則とした。発令は4月1日付。

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 異動の内訳は小学校937人、中学校494人、県立学校が379人。新採用は少子化による学級数の減少に伴い、教諭199人(同35人減)、養護教諭18人、事務職員13人など。

 新採用者の初任地は原則として出身地以外の地域に配属するが、嶺南出身の小中新採用教諭のうち約8割に相当する20人は嶺南に配置する。一方、教職員の資質向上や組織活性化を図るため、若手や管理職を中心に市町を越える異動を行い、特に管理職は前年度の倍近い46人が対象となった。

 退職者は校長74人、教頭15人、教諭201人、養護教諭15人など。このうち定年退職者は253人。再任用は新たに117人を追加し計246人とした。

 管理職の異動は計341人(同41人減)。女性の管理職は前年度と変わらず134人で、全体に占める割合は22・3%となった。

 福井新聞D刊と同モバイルでは、氏名や学校名で異動する教職員を検索できる。
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