記者会見するユンケルEU欧州委員長=22日、ブリュッセル(ゲッティ=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は22日、ブリュッセルで開いた首脳会議で、経済面を中心に対中国戦略の見直しを進めることを決めた。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」にイタリアが参画するなど、影響力が拡大している中国への警戒感が背景にある。関係が深まる中で目立ってきた貿易不均衡の是正などを目指す。

 ユンケルEU欧州委員長は会議後の記者会見で、中国を「パートナーであり競合相手でもある」と指摘した。中国との貿易が「不釣り合いだ」と批判。競争が公平でないとして是正を求め、貿易における相互利益が必要だと訴えた。

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