記者会見する日本損害保険協会の西沢敬二会長=22日、東京都内

 日本損害保険協会は22日、昨年9月に発生した台風21号の保険金支払いが9698億円に上ったと発表した。今月11日時点の損保各社の状況をまとめた。大阪府を中心に関西圏の被害が大きく、昨年12月時点よりも支払額は2千億円以上増えた。

 保険金支払いが最も多かったのは大阪府の5681億円。京都府が748億円、兵庫県が702億円で続いた。和歌山県は470億円、滋賀県は264億円、奈良県は118億円だった。その他の自治体を含む支払い件数は、計約85万件に上った。

 台風21号は住宅や企業が集中する都市部を直撃して被害が拡大、風水害として過去最大の保険金支払いとなった。

関連記事