JR東海などのテロ対策訓練で、消防隊員に運び出される人たち=22日未明、新大阪駅

 JR東海は22日未明、大阪府警、大阪市消防局と合同で、新幹線の車内で爆弾が爆発し数十人がけがをした想定のテロ対策訓練をした。6月に開催される20カ国・地域(G20)首脳会合や2025年の大阪・関西万博に備え、連携や対応力を高めるのが狙い。

 訓練は終電後の新大阪駅の新幹線車両で実施し、約110人が参加した。爆破予告を受け駅員が乗客を誘導している最中に爆発が起きたとして、救急隊員が負傷者役のJR東海社員らを運び出し、治療の優先度を判定するトリアージをした。

 さらに、別の車両でも爆発物とみられる不審物が発見されたとし、府警の機動隊が爆発物処理の訓練をした。

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