中国・山東省煙台、大連、北朝鮮・南浦

 【北京共同】中国山東、遼寧両省の港と北朝鮮・平壌近郊の港湾都市、南浦を結ぶ定期船航路の開設に向け、中国の海運業者と北朝鮮側が基本合意したことが21日分かった。将来の北朝鮮制裁緩和を見据え、中朝間の観光や貿易を促進させる狙い。中国メディアが伝えた。

 国連安全保障理事会の決議に違反し北朝鮮へ物資を輸出した中国企業を米政府が制裁対象に加えるなど、国際社会は中朝間の船舶の往来に神経をとがらせており、前のめりな中国の姿勢に警戒が強まりそうだ。

 報道によると、海運業者は「渤海フェリー集団」。北朝鮮の南浦市の当局者が19、20日に同社を視察し、独占契約を結んだ。

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