福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(中)、共産党福井県書記長の金元幸枝氏(右)

 統一地方選の幕開けとなる福井県知事選が3月21日、告示される。5選を目指す無所属現職の西川一誠氏(74)=立憲民主党県連合支持、国民民主党県連支持、社民党県連合支援、無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)=自民党推薦、福井維新の会推薦、共産党新人で党県書記長の金元幸枝氏(61)が立候補を予定している。自民は杉本氏を推薦したものの、一部は西川氏を支援しており、保守分裂選挙に突入する公算が大きい。投開票日は4月7日。

 ⇒県知事選と県議選4月7日に開票速報

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 立候補の届け出受け付けは21日午前8時半から午後5時まで、県庁地下1階正庁で行われる。3氏による争いになれば、西川氏が初当選した2003年春以来となる。

 推薦問題で生じた自民内部の溝は、いまだに埋まっていない。同じ与党の公明党も自主投票を決めた。経済界や農業団体など保守層の支持動向が割れる中、原発ゼロや大型公共事業見直しなどの政策の対立軸を掲げる金元氏が挑む対決構図となりそうだ。

 18歳選挙権が初めて適用される知事選となる。投票率が過去最低の48・59%だった前回からどう変化するかも注目される。

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