内閣府は20日、1989年1月に元号を「平成」に改めた際の過程を記した公文書について、今月末までの保存期限を5年間延長すると決めた。保存期限を過ぎた文書は原則公開となるため、延長しなければ5月1日の改元に支障が生じかねないと判断した。公開は2024年4月以降に先送りされる。

 内閣府の酒田元洋総務課長は記者会見で「改元後も事務作業上、保存している文書を参照する機会が見込まれる。5年間は持っておく必要がある」と説明した。保存期限を再延長する可能性については「その時点で考える」と含みを持たせた。

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