福井県

 福井県が3月7日発表した2018年12月末現在の県内市町に住民登録している外国人住民数は、前年同期比1224人増の1万4650人で5年連続で増加した。1988年の集計開始以降最多。ベトナム、ブラジル人が300人以上増えた。初めて技能実習が最も多い在留資格となった。

 県内には75カ国・地域の外国人が住んでおり、県の総人口に占める割合は1・89%で前年同期比0・16ポイント増。

 国籍・地域別では、ブラジル人が最も多く前年同期比11・1%増の3584人。中国人が2988人(同比1・1%減)、韓国・朝鮮人は2383人(同比2・5%減)と続いている。4位のベトナム人は同比44・1%増の2292人となった。

 在留資格は、技能実習が永住、定住を上回った。県国際経済課は「ベトナム人は技能実習が多い。外国人を雇用する県内企業が増えていることが要因の一つではないか」と分析している。

 外国人住民が多い市町は、福井市が最多の4442人(同比6・1%増)。次いで越前市4344人(同比14・0%増)、坂井市1472人(同比6・3%増)となっている。

■2018年福井県内外国人住民数トップ5

ブラジル  3584人 11.1%
中国    2988人 ▲1.1%
韓国・朝鮮 2383人 ▲2.5%
ベトナム  2292人 44.1%
フィリピン 1546人  7.0%

※12月末現在、▲は減

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