「クラスアクション」の社長を務める弁護士の伊沢文平さん=15日、東京都渋谷区

 被害に遭った人を募り、訴訟費用を分担することで提訴を実現するサイト「enjin」のホームページ

 詐欺や悪質商法の被害者は、損失を取り戻す訴訟を起こしたくても、費用が高額で断念するケースが多い。そんな状況を改善するため、インターネット上で同じ被害に遭った人を募り、訴訟費用を分担することで提訴を実現するサイトを、弁護士の伊沢文平さん(31)が社長を務める「クラスアクション」(東京)が開発した。サイトで集まった人が提訴したケースは20件以上あるという。

 サイトは同社が運営する「enjin」。訴訟を起こしたい人は、自分の名前や住所などの個人情報を登録し、損害を与えた相手の名前や手口などを書き込み、仲間を募る。弁護士もサイトに登録し、担当したい事件を選ぶ。

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