5)芦原温泉駅(JR北陸本線)

かつての駅名は金津駅と言い、芦原(あわら)温泉の最寄り駅である芦原駅まで国鉄三国線が出ていた。1972(昭和47)年の三国線廃止後、金津駅は芦原温泉駅と改称された。

現在は、特急列車の多くが停車し、宿泊施設の無料送迎バスなら10分ほどで到着できる。便利ではあるが、歩ける距離ではない。

鉄道にこだわるのなら、福井駅でえちぜん鉄道三国芦原線に乗り換えれば、40分ほどであわら湯のまち駅に到着する。電車は、昼間は30分毎に出ているし、温泉街は徒歩圏内であるので鉄道利用者には便利だ。なお、あわら湯のまち駅はかつての国鉄芦原駅であった。

福井からもう1駅

6)九頭竜湖駅(JR越美北線)
九頭竜湖駅=福井県大野市朝日

福井駅に発着する越美北線の終点が九頭竜湖駅。当初は越美南線(現在の長良川鉄道)とつないで越美線となるはずだったが、果たせないままで終わってしまった。

かつてはバスの便があったが、廃止となり、クルマがないかぎり通り抜けるのが困難な状況である。駅名ともなっている九頭竜湖は決して駅前にあるわけではなく、九頭竜ダムまででも5km以上、歩けば1時間以上かかる。

レンタサイクルで湖に行って大変な目に遭ったとの体験談も聞いた。観光シーズンにシャトルバスを運行することがあるそうなので、それに期待したい。

7)法隆寺駅(関西本線)

世界遺産にも登録されている法隆寺。JR法隆寺駅が最寄り駅だが、歩けば20分ほどかかる。

バスの便もあり、それを利用すれば5分。奈良や京都には寺社の名前を冠した駅が数多くあり、ずいぶん歩かなければならないスポットもあるけれど、その中では、まあ許容範囲であろうか?

法隆寺駅へは大阪駅から直通の大和路快速で39分、昼間は15分に1本でているので便利ではある。今春のおおさか東線の全線開業で新大阪駅からの「直通快速」(朝夕に運行)も停車するようになり、利便性がさらに向上するはずだ。

関連記事