自分の受験番号を見つけ笑顔で喜びを表す受験生=3月12日、福井県越前市の武生高校

 福井県内の県立高校の2019年度一般入試の合格発表が3月12日、各校であり、全日制、定時制合わせて4036人が合格した。この日は県内ほとんどの公立中で卒業式があり、学びやを巣立ったばかりの受験生が志望校合格を喜び、高校生活に期待を膨らませた。

 武生高校(越前市)の全日制校舎では午後3時半に、合格者の受験番号が記された掲示板が生徒玄関の上に掲げられた。集まった受験生は「受かったー」「(番号が)あったー」と歓喜の声を上げ、涙ぐむ保護者もいた。今回で最後の募集となる理数科に合格した女子生徒は「ずっと行きたかった学校に行ける。今まで頑張ってきてよかった」とはにかんだ。

 高志高校(福井市)では、県内で最も高い倍率1・84倍を突破した受験生がガッツポーズをしたり抱き合ったりして喜んだ。担任教諭の出身校の同校を志願した女子生徒は「数学と理科を究め、将来は担任の先生のような教師になりたい」と満面の笑みをみせた。

 19年度一般入試は4、5日に本試験、インフルエンザなどで欠席した受験生が対象の追試験を7、8日に行い、全日制26校(募集計3987人)に3868人、定時制7校(計350人)に168人が合格した。受験者数は全日制が4211人で倍率は1・06倍、定時制は171人で倍率は0・49倍だった。

 合格発表は今回初めて各校のホームページにも合格者の受験番号を載せた。

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