愛らしい恐竜がプリントされた福井恐竜ダックワーズ=3月11日、福井県敦賀市昭和町2丁目の銘菓処笑福堂

 「恐竜王国福井」を発信しようと、福井県敦賀市昭和町2丁目の和洋菓子店「銘菓処笑福堂」が恐竜の卵形をした洋菓子「福井恐竜ダックワーズ」を発売した。愛らしいフクイラプトルなどの恐竜が表面にプリントされているほか、新ブランド米「いちほまれ」や福井県産「ふくこむぎ」を使うなど材料も福井らしさにこだわっている。同店は、お菓子を通して県外に福井の名を売り込みたいとしている。

 ダックワーズは、アーモンドの粉末を混ぜたメレンゲを焼いた生地で、クリームをサンドするフランス起源の焼き菓子。北陸新幹線敦賀開業を見据え、羽二重餅、水ようかんなどに続く、土産品を生みだそうと考案した。

 「福井県=恐竜」とのイメージが定着しつつあることから、生地は恐竜の卵をイメージした楕円形に成形。表面にはフクイラプトルやフクイティタンなど、食品用プリンターを使って食紅で6種類をプリントした。

 チョコやホワイトクリームと共に、薄くのばした羽二重餅をサンド。外はさくっと、中はふわふわの生地と餅の食感が楽しい商品に仕上げた。材料にもこだわり、小麦粉は福井県立大学が開発したふくこむぎを使用するほか、卵、もち米も県内産を使う。生地に混ぜたいちほまれの粉末が、しっとり感を生み出すのに一役買っているという。

 工場長は「恐竜博物館や福井駅前のモニュメントを通して、福井といえば恐竜と思う人も増えているはず。お土産を通して恐竜王国福井を知る人が増えてくれたら」と話していた。

 1個195円、5個入り1080円(ともに税込み)で販売。準備ができ次第、北陸自動車道上下線の南条サービスエリアでも取り扱う。問い合わせは同店=電話0770(22)4747。

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