今春の避難指示解除に向け、新役場庁舎(下)などの建設が進む福島県大熊町大川原地区。奥は東京電力福島第1原発=3月10日夕(共同通信社ヘリから)

 東日本大震災は3月11日、発生から8年を迎えた。同8日現在の警察庁のまとめでは、岩手、宮城、福島の3県を中心に死者は1万5897人、行方不明者は2533人に上る。11日は午後2時46分の発生時刻に合わせて、全国各地で追悼行事が行われる。10日も被災地では祈りがささげられた。

 福井県のまとめによると、被災地から87世帯、計185人が県内に避難しており、1年前と変わっていない。市町別では敦賀市が88人で最も多く、福井市30人、大野市21人、あわら市と鯖江市がともに15人、坂井市10人、南越前町4人、永平寺町と池田町がともに1人となっている。福島県からが53世帯124人で最も多く、人数は全体の約3分の2を占めている。県は市町を通じて総務省の全国避難者情報システムに登録している人数を集約しており、実際に県内で暮らす避難者は公表分より少ないとみられる。

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