【ゆるパブ】「平成最後の」に違和感感じる20歳

こんにちは、森真七会(まなえ)です。このコラムを書くことになったきっかけは、私が平成生まれだという事。そして、平成最後の成人式に参加した事にあります。平成は今年の4月で終わってしまいます。そこで、福井の平成について少しお話ししたいと思います。

お話ししたいといっても、私は1998年生まれの20歳、小さい頃の記憶はほとんどないので、私の知っている福井の平成はほんのわずかです。パッと出てくるのは、去年の豪雪。福井国体。これくらいしかでてきません。

そこで平成の福井をよく知る人物、私の家族に聞いてみました。「福井の平成って何が起きたの?」

まず出てきた言葉は、「重油流出事故」。私はこの事故の名前を初めて聞きました。福井県の嶺北地方の沿岸でオイルが漏れ出し全国ニュースにもなった大きな事故のことだと母は教えてくれました。こんなに大きな事故のことを私は知りませんでした。やはり、福井の平成についての私の知識はちっぽけなものだと気づきました。

次に出てきた言葉は、「福井豪雨」。さすがの私でも聞いたことのある言葉でした。足羽川が氾濫し、多数の建物が浸水・陥没していたのだと母は言いました。当時の様子をネットで調べてみると、2018年の西日本豪雨のことが思い出されました。ニュースで見た経験を私の家族もしたことがあったのだと知り、衝撃を受けました。

私はこれらのことを頷きながら聞いていたのですが、母から「へぇー、って(笑)」と言われました。そのとき、これらの出来事を他人事に思っている自分がいるのだなと思いました。実際に体験した人にしか分からない感情を母は持っていて、それを100%理解することは私には不可能だと気づきました。

そこで私の中での疑問を母に投げかけました。「平成が終わるのは悲しい?」母はこう答えました。「早いなと思う。昭和は64年あった。でも、平成は31年で終わってしまう。昭和の約半分しか平成はない。もっと長く平成という年号が続いて欲しかった」。この答えは私には無い考えで、とても新鮮な気持ちになりました。

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